能力・スキルの定義について思うこと。

ふと思ったのですが、自分自身に関する話をする機会がある中で能力・スキルの構造を考える機会がありまして。

最初のきっかけは、「自分には何ができるんだろう」という話がスタートだったのですが、色々と積み重ねてきたものを振り返ると、何か「できること」を1くくりにできそうな部分があったり、何か並列するのがしっくりこず、包含されている部分がありそうだったり、というので、そもそも「能力」というのはどういうくくりで考えるものなのだろうというのが気になり始めた、という感じです。

 

ということでちょっと調べてみたのですが、こんなもんがあるんですね。

職業能力評価基準について|厚生労働省

葬祭業~旅館業等なかなか特殊な業種が多いですし、業種によってはレベルの一部が欠落していたりと気まぐれ…いやいや、評価することの難しさ感を醸し出す資料なのですが、いわゆる「業務遂行をするための能力」として「職業能力」のレベル・水準の標準化みたいなものを目的として作られている基準のようです。

こちらを見ると、「…ということができているか」という「行動」部分から能力評価という形で落とし込みをし、能力があるかないかというのをみていくという形になっています。

 

この場合、図式としてはこんな感じでしょうか。

「能力・スキル」(直接観察不能)→「行動」(観察可能)

しかしながら、個人的に気になる点として、能力・スキルの中にも階層化される部分があるのではないかということ。

例えば、「人に気遣いができる」という能力があったとして、

・「言葉でそれを的確に伝えられる」(Output)

・「人の変化を敏感に捉えられる」(Input)

みたいに細分化することができたり、逆にまとめるといったこともできたり。

 

そういうことを考えてみますと、結局、自分の能力といったものをどう説明するのがいいものか…と考えるに至った次第で。

そもそもどこまで階層化するのが最適か、なんて一般的な答えがあるものではないとは思いますが、思いついたのは「○○する力」くらいのふんわりした言葉になってしまいまして。まとめていくと汎用性が高まってより価値があるスキルになるはずなのに、個別詳細なセクションの力と比べても何というかインパクトに欠けるといいますか、すごい感が伝わらないな、これ…、となってしまった次第です。

 

もしくは、一緒に仕事をする他の人との比較で「強み・弱み」を見ていく方法もありますね。

でも、この場合も相対評価なので、どこにいるかで強み・弱みが変わっていくわけです。この場合は、評価されるフィールドが複数あると、何となく共通項みたいなのが出てきて、「あ、これはどこの世界でもやっていけるな」というのが分かってくると。

組織内など完結した中で評価をする分にはこれでも足りるので、良いのかもしれませんが、組織外に向けて話をする際には、ほんとにそれは強みなのかしら、という点が気になる(評価されるフィールド(自分が属する評価グループ)の層の厚さ・質により信頼度が変わる)わけです。

 

さて、もう少し他人に自己紹介ができるように考えますか…。